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睡眠と歯ぎしりについて

こんにちは!

神田駅前歯科クリニックです!

今日は明け方から雨風が強まっており、家の窓ガラスがガタガタと鳴っていたのであまり熟睡できませんでした。。

私たちが寝ている間は、体は休んでいるように見えて脳は想像以上に活動しています。

睡眠は深い眠りの【ノンレム睡眠】と【レム睡眠】とがあります。

このうち、レム睡眠はごく浅い睡眠でこの段階に入ると閉じた瞼の内で眼が勢いよく動くことから名前が付けられたそうです。

レム睡眠とノンレム睡眠とは?大脳の発達とそれぞれの関係

Rapid Eye Movementoの頭文字をとってREM(レム)といいます。

rapid train(快速電車)電車に乗る方ならrapidという単語は目にしたことはあるかもしれませんね!

ちなみに歯科では、rapid expansionという矯正歯科治療で使用する上顎を広げる装置があります!

話がそれてしまいましたが、歯ぎしりはノンレム睡眠、つまり浅い眠りのときに発生する頻度が高く、歯ぎしり型と食いしばり型、その混合型が多く見られます。

ギューっと噛み締め、きしませギシギシ、ギリギリ…

私たちは、神経組織を持っており、緊張やストレスに対応します。

夜眠りについた頃その1日の緊張やストレスに反応しているのです。

歯ぎしりは自分では気が付きません。

留筋肉で歯をぎゅっと噛み締めるその圧力はおよそ1㎠に21kg、

犬歯の切端(せったん・前歯で上下の歯が噛み合わされる部分)

ではなんとおよそ4、7トンにもなります。

そこで、上下の歯の噛み合わせを調整をすると、歯にかかる圧力は均一になり、

高いところがその邪魔にならないようになります。

また、就寝時だけマウスピース(ナイトガードと言います)を使用していただくと歯や顎に加わる力を緩和できます。

下あごが動いて強く噛みこもうとしてもスルスル滑って力が分散しやすく、

噛みこんだとしても歯の代わりに削れてくれます。

歯ぎしりや食いしばりの自覚がなくても、犬歯や前歯が削れている、詰め物や被せものがよく壊れたり外れてしまう、歯が折れて抜歯になったことがあるなどのかたは力のコントロールが必要かもしれません。

大切な歯を守るために是非一度ナイトガードについてご相談ください!

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