自分の口の中、よーく見たことありますか?
こんにちは。先日診療をお休みさせて頂き勉強会に参加してきました。
歯科の技術は日進月歩ですので、日々新しい情報や技術を学び吸収していくことはもちろんとても大切ですが、先日は初心にかえり、日々診療の中で当たり前に行なっていることの重要性を再確認するいい機会となりました。
当クリニックでは初めていらした患者様には検査のひとつとしてお口の中のお写真を一眼レフのカメラを用いて撮らせていただいております。なかなかご自身のお口の中をカメラで撮る!なんて機会はないと思いますが、写真を撮ることによって、患者様ご自身に今のお口の中の状態、問題を理解して頂き、一緒に治療に取り組んでいただきたいと考えています。
『以前通っていた歯医者さんでは詳しい説明もなく、よくわからないうちに歯を削って詰め物をした』
そのようなお話を患者様からよく伺います。
歯は一度削ると元には戻らず、削るほど弱くなっていきます。(サメのようにどんどん生えればいいのですが・・・笑)
この先、一生ご自身の歯でお食事していけるよう、わたしたち歯科医師、衛生士も誠心誠意治療に臨みますが、歯を守るために1番大切なことは患者さんご自身が、お口の中の状態を理解し毎日のケアを行なっていくことだと思いますので、一緒に頑張りましょう^ – ^