歯茎からのSOSのサイン、見逃していませんか?
こんにちは!神田駅前歯科クリニックです!
突然ですが、日本の成人の8割がかかっている病気があります。なんだと思いますか??
答えは『歯周病』です!
歯周病はお年寄りの病気だと思われがちですが、実はそうではありません。小学生でもすでに4割が、初期症状である『歯肉炎』にかかっており、20代では約7割、30代では約8割が歯肉炎にかかっています。
歯肉炎は歯ぐきの炎症です。炎症の範囲が歯ぐきに留まっている段階で治療すれば治るのです!しかし、歯肉炎を放置しておくと・・・・!!!
取り返しのつかない『歯周病』(歯を支える骨にまで炎症が広がった状態)になります。
でも、「歯肉炎って自分ではわからない!」という方!歯ぐきからのSOSサインを見逃しているのかもしれません。
☑️歯と歯ぐきの境目にちょっと赤いところはないか?
☑️歯磨きの時に血が出ないか?
☑️最近口臭が気になると思うことがないか?(自分では気づきにくい口臭。ビニール袋や紙コップの中にハーっと息を吹きかけてチェックしてみましょう!)
口臭についてはまた今度詳しく書きますが、実は歯ぐきに溜まった汚れにより発症する歯周病は、口臭の原因になります!(しかも、ニンニクやお酒よりももっと強烈な匂い!排水溝みたい!と例えられます・・・)
じゃあ歯肉炎になったらどうしたらいいの?!治らないの!?と思いますよね。
よくこのようにおっしゃる患者様がいます。
「歯磨きやフロスをすると血が出るから、血が出てるとこはやらない」
逆です!!!!!!!!血が出ているということは炎症のサイン!時間をかけて歯磨き、フロスをしてください!(最低でも2週間は続けてください)
歯肉炎なら毎日デンタルフロスを使って歯ぐきの中をお掃除することでちゃんと改善できます。続ければずーーーっと健康な歯ぐきでいられます!
フロスを使う習慣をつけて、健康な歯ぐきを目指しましょう!フロスがなかなかうまくできないという方は丁寧にごお指導させていただきますのでご相談ください♫