たばこ〜加熱式たばこ〜
先週、紙巻たばこについてお伝えしたので、今日は加熱式たばこです!!代表的な商品がiQOSですね!
よく患者さんに言われるのが最近iQOSに変えたんだけど口の中どう〜? たばこのヤニと臭い減ったでしょ〜( ´▽`*)って!
なので、掘り下げていきたいと思います!
紙巻きたばこと比較しておおよそ90%の有害物質がカットされています。
加熱式たばこには、タールがほとんど含まれていません。タールが少ないことにより、ヤニが付着しにくくなります。ヤニが付着していると、歯の表面に細菌が付着しやすくなり、虫歯や歯周病の原因になります。
タールが有害物質なのは間違いないのですが、実は「炎症を抑える作用」があります。なので、紙巻きたばこから加熱式たばこに変えて歯肉が腫れやすくなってしまったといことがあるかもしれませんが、タールによって無理やり炎症を抑えていただけなのです。むしろ歯肉が腫れていると気付けてよかったですね♡歯肉が腫れているというのは歯周病の1つの目安なので、歯科医院で検査など受けてください!
ニコチンの量は紙巻きたばこと同じ含有量といわれており、一酸化炭素も含まれています。
なので、加熱式たばこに変えたから歯周病や健康に対するリスク減ったー!!というのは大間違いです( ´Д`)y━・~~
冒頭でもお伝えしたように、紙巻きたばこと比較して90%の有害物質がカットされていますが、残りの10%はあなたの健康に悪影響を及ぼしています。。。