定期的に治療しましょう
こんにちは!今回歯科治療のなかでメインテナンス、クリーニングと言われる治療について書かせていただきます。
メインテナンス、検診、クリーニング等さまざまな言われ方をしますが、今回はメインテナンスと書かせていただきます。これらメインテナンスは歯の治療が終わってひと段落ついた時に行われることが大半です。そして、治療が終わったと思って歯科医院から遠ざかる方もいらっしゃるとおもいます。たしかにその時点では治療も終わって問題ないのかもしれません。ですが後々痛みがでて歯科医院に来院してしまうこともあるかと思います。痛みがでることを予防するためにもメインテナンスという治療が重要になるのです。
虫歯に関しては歯に穴があいたから虫歯というわけではありません。虫歯にも初期状態があります。初期は穴があいておらず、表面が他の歯に比べて白っぽく色が変色して見えるのです。ちょっとした変化なのでご自身で気付く可能性は低いかと思います。また前歯の方は鏡でみやすいですが、奥歯はそう簡単に見ることはできません。そういうご自身で確認することができないところも発見するためにメインテナンスという治療が必要になるのです。
虫歯以外にも歯周病予防、治療のためにも行います。歯周病は歯ぐきの病気と思っていませんか。歯周病は歯ぐきはもちろん、歯ぐきの中の骨の病気です!
放置すると歯を支える骨が溶けてしまい、歯がグラグラと揺れ、最終的にぬけてしまいます。痛みがなくても歯周病はすすんでしまうことがあります。そんなやっかいな歯周病は早期発見して治療するに越したことはありません。発見するためにメインテナンスという治療を有効活用していただきたいです。
今回メインテナンスという治療がいかに大事かということが読者の方に伝われば幸いです。ありがとうございました。