メンテナンスで歯を守ろう!
痛いときに行く歯科医院から定期的に行く歯科医院へ
虫歯は穴が開いてはじめてわかるものと思われがちですが、決してそうではありません、突然穴が開くわけではなく、まず虫歯菌の出す酸によって歯の表面のカルシウムやリンが溶け、歯の表面がうっすらと白くなるところからはじまるのです。
この初期虫歯の段階で虫歯に気づき、予防をして進行を止めることができれば、歯に穴は開かず、もちろん詰め物をする必要もありません。
唾液のなかに溶け出しているカルシウムやリンによって歯が修復されることもあります。
虫歯を穴が開いてから見つけるのではなく穴が開く前に白濁した初期虫歯を見つけ、予防処置をし、歯磨きや食習慣の指導をして詰めた歯を減らすのがこれからの歯科医院の役割。
削って治療をしてある歯が多い方なら、あらたな詰め物が増えないように予防し、治療してある歯の傷みを早期に発見して、小さな補修をしながら歯を長持ちさせていきましょう。
しかしこうした予防型の診療を実現するには定期的においでいただくことが大前提になります。
穴が開く前に虫歯を止めて詰め物を減らすためぜひメンテナンスにおいでください。
スタッフ一同お待ちしております。