ブログ|神田駅・新日本橋駅で歯科をお探しの方は
神田駅前歯科クリニックまで

  • 03-3272-0707
  • メニュー

熱中症

最近東京はもう夏なのではないかというくらい熱くなってきました。

新型コロナウイルス対策で長時間マスクを着ける人が増え、感染防止に必要な習慣だが、これからの暑い季節には、上手に着脱して熱中症を防ぐことが求められます。

そもそも熱中症とは、高温多湿な環境に人体が適応できなくなることから生じる、様々な健康上の問題や症状を総称したものです。少し前の時代には「日射病」や「熱射病」等の名称が一般的でしたが、現在ではこれらも熱中症に含まれています。

気温と湿度が高くなると、身体は汗をかくことで体温の異常な上昇を防ごうとしますが、様々な理由でこのメカニズムがうまく機能しない場合、熱中症の一連の症状に見舞われることがあります。
熱中症の初期には、めまいや顔のほてり、筋肉痛や筋肉のけいれん、だるさ、吐き気などの自覚症状のほか、汗が異常に出るか、または全く出ない、皮膚が異常に熱くなる、歩行困難、呼びかけに応じないなどの意識障害も代表的な症状です。熱中症は、小さな子どもから高齢者まで、暑い季節は誰にでも起こり得るので、いっそうの意識の啓発が重要視されています。

軽度の段階の熱中症であれば、涼しい場所で身体を冷やすなどの適切な応急処置を施せば、ほとんどの場合は回復します。
しかし手当てが遅れると重症化し、命に関わるケースもあるのが熱中症の恐ろしいところです。初期症状のめまいや異常な体温上昇などを放置していると、さらに体温が40℃を超えるほどに上昇して脱水状態となり、意識の混濁や異常な言動、全身のけいれん、嚥下障害などへと症状が悪化していきます。
さらに昏睡状態から多臓器不全を起こすと、最悪の場合は死に至ることもあります。最悪のケースなのでめったに起こりませんが、気をつけるにこしたことはありません。

対策はこちらになります。

熱中症を予防する

今年はリモートワークなどお家にいるから大丈夫って思っているかたいませんか?室内でも起こる可能性は充分あります。例えばお風呂!湯船に浸かって15分してかお風呂からあがり、30分安静にしていると900mlもの水分が失われるのです。だからこまめにお水等飲んで暑い夏をのりきっていきましょう!!