唾液の効果について
こんにちは。神田駅前歯科クリニックです。
最近ですが、いきなり寒くなり、空気も乾燥してきてますね。
そんな乾燥からお口を守ってくれる、唾液は口の中をうるおすだけでなく、口内の細菌の増殖を抑え、口臭、虫歯、歯周病など、さまざまなトラブルから私たちを守っています
唾液は歯や粘膜表面をさまざまな方法で防御しています。食べ物の中には,細菌やウイルスなどの有害な物質も含まれていることがありますが,唾液中の抗菌物質によって阻害,あるいは不活性化され死滅するものもあります唾液は微生物の口腔への侵入と宿主の防御のバランスを維持するために,不可欠でその量もとても大事になります!
ですがストレスやお薬の副作用や、歯並びや口周りの筋肉の低下により口が開いた状態が常になどの理由で唾液量が蒸発し、減ってしまう事があり、そうすると細菌やウイルスに感染するリスクも高くなってしまいます
また唾液腺は、日中には活発に唾液を分泌しますが,夜間には分泌量が減少するのです。
そのため口で呼吸する 傾向があるような場合は,どうしても夜間に唾液の蒸発が強まる傾向にあります
そうならないために、お口の筋肉を鍛えてしっかり閉じて鼻呼吸にしたり、よく噛んで食事をする事により唾液腺からの唾液の分泌を促しましょう!
最も簡単な方法は、食べ物をゆっくりとよく嚙むことです
嚙む回数と時間が増えればその分唾液の量も増え、唾液に含まれる成分が食べ物とよく絡み、活性酸素を薄める効果も発揮されます。
日々多忙で、つい早食いになってしまうかたには、ガムを嚙むことをおすすめします。