フロスの虫歯予防1
このにちは!神田駅前歯科クリニックです。今日はフロスをすると虫歯予防になるお話しさせていただいます。
どうして歯間ケアが必要なの?
実は、歯ブラシだけでは、毛先が届かず、歯と歯の間は十分みがけずに、食べかすや歯垢(プラーク)が残ってしまうことがあります。歯垢は単なる食べカスではなく、細菌の塊。
そのまま放って置くと虫歯、歯周病の原因になります。
歯周病が進行すると、歯が抜けるだけでなく、全身疾患に繋がることも。
虫歯や歯周病の原因となる歯垢をしっかり取り除いて、
健康でキレイなお口をキープしましょう。
プラークの除去率が2割高まる
ブラッシングだけ行った場合、プラークの除去率はおよそ6割と言われています。
つまり、丁寧に磨いたとしてもプラークの4割はそのまま残っているのです。
そして、デンタルフロスを使用した場合、プラークの除去率はさらに2割高まると言われています。
このように、デンタルフロスを使うと使わないとではプラークの除去率に明らかな差があります。
虫歯や歯周病を引き起こす細菌はプラークの中に存在していますから、
デンタルフロスを使用した方が確実に予防効果は高くなるります。